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ERR_CONNECTION_RESETとは?意味・原因の切り分けと対処法

Saturday2026/07/25

ERR_CONNECTION_RESETとは?意味・原因の切り分けと対処法

ERR_CONNECTION_RESETは、ブラウザと接続先の間の通信が途中でリセットされたときに表示されるエラーです。Chromeでは「このサイトにアクセスできません」「接続がリセットされました」や「net::ERR_CONNECTION_RESET」と表示され、原因は端末、ブラウザ、回線、接続先のいずれにもあり得ます。

ChromeでERR_CONNECTION_RESETが表示された接続エラー画面

ERR_CONNECTION_RESETの意味と主な原因

ERR_CONNECTION_RESETが端末、ブラウザ、回線、サイトのどこで起こるかを示す図

コネクションリセットとは、通信相手との接続が完了する前、またはデータの受信中に接続が切断された状態です。エラーコネクションリセットを直すには、原因を決めつけず、どの環境で再現するかを先に確認します。

  • 端末側:ネットワーク設定、セキュリティソフト、常駐ソフトに問題がある
  • ブラウザ側:キャッシュ、Cookie、拡張機能、プロキシ設定が影響している
  • 回線側:ルーター、DNS、IPv6の経路、ISP側の通信に問題がある
  • 接続先側:サイトや動画サービスの障害、アクセス制御、サーバー設定が影響している

症状から原因を切り分ける

特定のサイトだけ開けないのか、Chromeの接続リセットだけなのかを確認すると、調べる範囲を早く絞れます。

症状 考えられる原因 最初に試すこと
特定のサイトだけ開けない 接続先の障害、アクセス制御、経路の問題 別端末と別回線で同じURLを開く
Chromeだけで発生する キャッシュ、Cookie、拡張機能、プロキシ シークレットウィンドウと別ブラウザで比較する
すべてのサイトで発生する 端末、ルーター、DNS、セキュリティソフト 端末とルーターを再起動する
別回線なら開ける 現在のWi-Fi、ルーター、ISP、IP経路 ルーター設定と回線障害情報を確認する

発生範囲を確認せずに設定を初期化するより、この表の順に比較するほうが変更箇所を少なくできます。

ERR_CONNECTION_RESETの対処手順

別サイト、別ブラウザ、別端末、別回線から確認する対処の順序図

ERR_CONNECTION_RESETの対処は、元に戻しやすい確認から始めます。いきなりネットワークの初期化や安全機能の停止を行う必要はありません。

  1. 同じブラウザで別のサイトを開きます。
  2. シークレットウィンドウ、別ブラウザ、別端末で再現するか確認します。
  3. Wi-Fiとモバイル回線など、別回線に切り替えて比較します。
  4. 端末を再起動し、改善しなければルーターの電源を入れ直します。
  5. ここまでで直らない場合に、VPN、プロキシ、DNS、OSの設定へ進みます。

たとえばWindows 11 24H2でChromeにだけ症状が出てEdgeでは開ける場合、回線全体よりChromeの拡張機能や保存データを先に疑う、という切り分けができます。

VPNとプロキシを確認する

VPNとプロキシは別々に確認します。どちらも通信経路を変えるため、設定の不一致や接続先との相性でリセットが起こることがあります。

  1. VPNを一時停止し、同じページを再読み込みします。
  2. 改善しなければVPNを戻し、OSまたはブラウザのプロキシ設定の確認へ進みます。
  3. 意図しない手動プロキシが有効なら、設定値を記録してから一時的に外して比較します。
  4. 確認後は必要なVPNとプロキシを元の状態へ戻します。

業務用や学校管理の端末では、設定を変更する前に管理者へ相談してください。

VPN接続を一時停止して通信経路を確認する設定画面

DNSとTCP/IPを確認する

DNSキャッシュの削除は、端末に残った古い名前解決情報を消す操作です。DNSサーバーの変更やTCP/IPの初期化とは別に扱います。

  • DNSキャッシュの削除:古いドメイン情報が原因かを確認する
  • DNSサーバーの変更:利用中のDNS経路に問題があるかを比較する
  • TCP/IPの初期化:端末のネットワーク構成に問題が残る場合の後段手順

パブリックDNSへ変更して改善しない、または別のサイトが開きにくくなった場合は、DNSを自動取得または変更前の値へ戻します。

Windows 11でネットワークを初期化する

Windows 11で管理者ターミナルからネットワーク初期化コマンドを実行する画面

Windows 11では、管理者権限のターミナルでコマンドを正確に実行し、完了後にPCを再起動します。先に作業中のファイルを保存してください。

netsh winsock reset
netsh int ip reset
ipconfig /release
ipconfig /renew
ipconfig /flushdns
  • netsh winsock reset:通信に使うWinsock設定を初期化します。
  • netsh int ip reset:TCP/IP設定を初期化します。
  • ipconfig /releaseipconfig /renew:IPアドレスを取得し直します。
  • ipconfig /flushdns:WindowsのDNSキャッシュを削除します。

各行でエラーが出た場合は入力を繰り返すのではなく、管理者権限で開いているかを確認します。

macOSでDHCPリースを更新する

macOSのネットワーク設定でDHCPリースを更新する場所

macOSでは「システム設定」から現在のネットワークを開き、TCP/IPのDHCPリースを更新します。これはWindowsのネットワーク初期化と同じ操作ではありません。

  1. 「システム設定」から「ネットワーク」を開きます。
  2. 利用中のWi-Fiまたは有線接続を選び、「詳細」を開きます。
  3. 「TCP/IP」を選び、「DHCPリースを更新」を実行します。
  4. Wi-Fiへ再接続し、同じページを開きます。

macOS Sequoia 15でWi-Fiだけ失敗し、スマートフォンのテザリングでは開ける条件なら、Mac本体よりルーターや回線経路を優先して確認できます。

セキュリティソフトを切り分ける

ウイルス対策ソフトやファイアウォールの停止は、原因を確認する短時間のテストに限ります。停止中は不要なサイトやファイルを開かないでください。

  1. 保護機能を短時間だけ一時停止し、対象ページを一度確認します。
  2. 結果にかかわらず、確認後すぐに再有効化します。
  3. 停止中だけ改善した場合は、恒久的に無効化せず、ブラウザや対象ドメインの許可リストを確認します。

管理端末では利用者が安全設定を変更せず、端末管理者へ再現条件を伝えるのが適切です。

キャッシュとCookieを削除する

ChromeやEdgeなどのChromium系ブラウザでは、破損したキャッシュやCookieが接続処理に影響することがあります。Cookieを削除するとサイトからログアウトする場合があります。

  1. 先にシークレットウィンドウで対象サイトを開きます。
  2. 通常ウィンドウだけ失敗する場合は、対象期間を選んでキャッシュを削除します。
  3. 必要なログイン情報を確認してからCookieも削除します。
  4. 改善しなければ、拡張機能を一つずつ停止するか、新しいブラウザプロファイルで比較します。

ChromeのキャッシュとCookieを削除する閲覧データ設定画面

動画サイトでエラーが続く場合

動画サイトだけでエラーが続く場合は、再生サービス側の障害、回線経路、端末の通信制御を順に確認します。ERR_CONNECTION_RESETはNetflixなど特定サービスだけのエラーではありません。

別端末と別回線で確認する

PCとAndroidでWi-Fiとモバイル回線を切り替えて比較する様子

同じアカウントで別端末から開き、次にWi-Fiとモバイル回線を切り替えます。同じサイトが別回線なら開く場合、通信速度だけでなく、ルーター設定、DNS、ISPの経路差が候補になります。

Android 15のChromeでは失敗する一方、同じWi-Fi上のPCでも失敗する条件なら、スマートフォン固有の問題よりWi-Fi側を先に調べられます。

接続先サービスの障害を確認する

複数端末と複数回線で同じサイトだけ開けない場合は、接続先サービスやサーバー側の接続エラーが疑われます。公式の障害情報やステータスページを確認し、復旧を待つ判断も必要です。

直前まで使えていた場合は、発生時刻、対象URL、表示されたコードを記録しておくと、サイト管理者へ状況を伝えやすくなります。

IPv6とルーター機能を確認する

IPv6経路とルーターのフィルター機能が接続に影響する位置関係図

基本対処で直らないときは、IPv6の接続エラーやルーターのセキュリティ機能を切り分けます。IPv6の無効化は恒久策ではなく、一時的な比較にとどめます。

  1. ルーターの保護機能、フィルタリング、ペアレンタルコントロールに対象サイトが含まれていないか確認します。
  2. 設定内容を記録してから、IPv6を一時的に無効化して再現を比較します。
  3. 結果を確認したらIPv6を元に戻します。
  4. 改善した場合は、ルーターの更新やISPへの相談を検討します。

常駐ソフトの影響を切り分ける

広告制御、通信監視、フィルタリング、帯域管理を行う常駐ソフトは、複数ブラウザの通信へ同時に影響することがあります。

対象ソフトを一つずつ終了して比較し、Windowsでは必要に応じてクリーンブートで再現を確認します。原因が分かったら、ソフトを削除する前に許可設定や更新の有無を確認してください。

公式のオフライン機能を確認する

動画サービスの視聴中に回線エラーが起きる場合、対応端末では公式アプリのオフライン機能が最初の候補です。対応作品、保存期限、利用できる端末はサービスごとに異なります。

Netflixについては、対応環境と制限を理解したうえでオフライン視聴の選択肢を整理すると、ブラウザの接続問題と視聴方法を混同せずに済みます。

BBFly Downloaderが向くケース

複数の動画サービスをWindowsまたはMacで管理し、正当にアクセスできるコンテンツを個人のオフライン視聴用にローカル保存したい場合は、公式機能に対する第三者製ソフトとしてBBFly Downloaderを検討できます。利用条件と適用法令で認められる範囲で使用してください。

BBFly DownloaderはNative Download方式を採用し、60以上のストリーミングサービスに対応しています。30日以内に各対応サービスで3本のフル動画を試せるため、必要なサービスでの動作を確認してから検討できます。

こんな人に向いています:複数サービスの動画をPCで整理し、MP4またはMKVでオフライン視聴したい人です。向いていない人:ERR_CONNECTION_RESETそのものを修復したい人です。本ソフトはネットワークエラーの修復ツールではありません。

BBFly Downloaderの対応内容と試用条件を確認し、自分の視聴環境に合う場合だけ検討してください。

BBFly Downloaderで動画サービスを選びオフライン保存を設定する画面

まとめ

ERR_CONNECTION_RESETが出たら、特定サイトだけか、特定ブラウザだけか、全サイトかを確認し、別端末・別回線、再起動、VPN・プロキシ、DNSの順に試します。設定変更は記録し、確認後に元へ戻すことが大切です。

特定サイトだけで複数端末・複数回線でも再現する場合はサイト管理者へ、全サイトで再現する場合はISPまたは端末管理者へ、発生時刻と再現条件を添えて相談してください。

よくある質問

ERR_CONNECTION_RESETは接続先サイトの障害でも起こりますか?

起こります。別端末と別回線でも同じサイトだけ開けない場合は、利用者側の設定より接続先の障害を疑い、公式の障害情報を確認してください。

スマートフォンだけで接続がリセットされる場合は何を確認しますか?

Wi-Fiとモバイル回線を切り替え、VPN、プライベートDNS、ブラウザの保存データを確認します。回線を変えると開けるなら、現在のWi-Fiやルーター側を優先して切り分けます。

Chromeだけでエラーが出る場合、再インストールは必要ですか?

最初から再インストールする必要はありません。シークレットウィンドウ、拡張機能、キャッシュ、Cookie、プロキシ、別プロファイルの順に比較してから判断します。

ERR_CONNECTION_RESETが何度も再発するときはどこへ相談すべきですか?

複数端末と複数回線での結果を記録します。全サイトならISPや端末管理者、特定サイトだけならサイト管理者へ、net::ERR_CONNECTION_RESETの表示と発生時刻を伝えてください。